江東区にある真宗大谷派光明寺にて開催された終活セミナーにおいて、本部長の三枝が「在宅医療の現状から『自宅で看取る』という選択について考える -在宅緩和ケアや訪問看護の現状-」というテーマで講演を行いました。同じく講師を務めたがん看護専門看護師とともに、日本の在宅医療における政策や在宅看取りに関する現状を市民の皆様にお話をいたしました。
第12回(2022.2.12)「終活」セミナー
会場:真宗大谷派光明寺
(江東区千田9-7 TEL 03-3644-3043)
「終活」とは、死にゆくための準備、ということだけではありません。
やがて終わりを迎える私の人生に向き合い、心配なことを相談・ 整理し、今のいのちを安心して生きて往くための活動です。
元気に過ごしている今のうちから、少しずつ確認し、整理をして、大切な一日一日を安心して生きて往きましょう。
そのためには、どのようなことを準備すればよいのでしょう。
お寺という場所で、ご一緒に考えてみませんか?今回の目玉は、「在宅医療の現状から 『自宅で看取る』という選択について考える 在宅緩和ケアや訪問看護の現状」というテーマで、ライフ・ケア・コンシェルジュ(株)LCC訪問看護ステ ーション 事業本部長/看護師の三枝克磨さんよりお話しいただきます。
厚生労働省では、在宅医療推進の体制づくりに着手しています。通院が困難になった時や退院後も治療が必要な時に、自宅で医療が受けられることは心強いようにも思います。でも、自宅にいて病院と同じ医療が受けられるのか、緩和ケアなど、病状が悪くなった時にも安心して自宅で 過ごすことができるのか。考えると、不安なことはたくさんあります。
政府が在宅医療を進めようとしているなか、実際に医師のそばで患者さんや家族に寄り添う看護師さんに、訪問看護の現状をお話しいただくことを通して、在宅医療・緩和ケア・看取りについて、一緒に考える時間を共有したいと思います。
参加費は無料です。どなたでもご参加いただけますので、ぜひ、この機会に「終活」について考えてみませんか?
今回も お寺での参加と 「Zoom」との併催となります。ただし、新型コロナウィルス感染症の感染拡大への対策として、お寺での参加定員は12名とさせていただきます。参加を希望される方は、お寺へご連絡ください。
本セミナー詳細ページ
講師のご相談はこちら
研修、セミナー、講師などお気軽にお問い合わせください。